スーサイドクリフ
サイパン島北部にスーサイドクリフと呼ばれる崖があります。正式名称である「ラデラン・バナデロ」と表記されることがありますが、スーサイドクリフと言われるのが一般的です。標高250メートルのマッピ山北面にある断崖絶壁で、ここから見る景色は素晴らしいの一言です。展望台からはバンザイクリフも見えます。
名前の由来
太平洋戦争時末期に起きたサイパンの戦いにおいて、アメリカ軍に追い詰められた多数の日本兵および民間人がこの高い崖の上から身を投げたことが由来です。スーサイドとは英語で「自殺」を意味します。
戦前は特別な名称はなく、マッピ山のただの崖だったのですが、この集団自決が元となって、戦後からは現在のように「スーサイドクリフ」と呼ばれるようになりました。現在は平和記念公園として整備されています。公園内には中央に大きな慰霊碑が建てられており、周辺には個人が建立した多数の慰霊碑があります。
写真・画像
少し離れた場所から撮影した写真です。
口コミと評判
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アクセス
既に冒頭で書いてしまいましたが、スーサイドクリフはマッピ山の山頂にあります。サイパン島を南北に走る主要道路であるミドル・ロードを北上しきったところにマッピ山があります。日本軍最後の司令塔であったバナデロ(ラストコマンドポスト)を少し過ぎたところに右に入る道がありますので、そこを進んで行くと到着します。