バナデロ
バナデロは、標高250メートルのマッピ山腹の洞窟を利用してできた日本軍最後の司令塔跡です。太平洋戦争時にはここに司令部が設けられていました。最後の司令塔跡を英語にした「ラストコマンドポスト」と表記されることもあります。
バナデロはサイパン島最北部にあります。太平洋戦争時にサイパン島南部から上陸したアメリカ軍に攻め込まれ、激しい攻撃を受け、島の最も北にあるこの地が最後の戦闘地となりました。そして、ついに1944年7月7日にサイパンは陥落し、南雲海軍中将が自決して戦闘が終結しました。
現在は観光名所としても知られていて、ここには壊れた日本軍の戦車や大砲、砲弾の跡などが残されています。洞窟を利用した司令部跡は壁にも多数の穴があり、当時の戦闘のすさまじさを物語っています。
写真・画像
マッピ山の写真です。
口コミと評判
20代男性
●●日本軍最後の司令塔だというバナデロに訪れましたが、とても広大な土地でここなら周りの景色を広く見渡せるので日本軍がここに司令塔を作った理由が直接訪れてみたことによって、より深く実感することが出来ました。緑の自然はとても綺麗で思い切り駆け抜けたい気分に駆られます。また穴が沢山あり、当時の戦争の背景を感じ取ることが出来ます。また、山はとても大きく風景はとても綺麗です。空気は美味しく、自然の匂いがとても心地よいです。日本では到底感じられることの出来ない景色を見渡せることが出来るので、とても感動することが出来ました。また日本にはいない動物や草むらにいる虫や植物が沢山見れて子供の頃に返ったようなわくわくした気分になれました。
20代女性
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アクセス
前述の通り、バナデロはサイパン島北部のマッピ山にあります。島の主要道路であるミドル・ロードを北上しきったあたりにあり、通ればすぐにわかると思います。周辺には「スーサイドクリフ」や「バンザイクリフ」などといった観光名所がありますので、併せて回られるといいかと思います。