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ロタ島

ロタ島は北マリアナ諸島の島です。その北マリアナ諸島を代表する島がサイパンで、実際のところサイパンだけに滞在する旅行客がほとんどですが、ロタ島にも非常に綺麗なビーチを始めとした様々な見どころがあります。そこでこちらのページでは、ロタ島の数多くの見どころを、写真と解説付きでご紹介したいと思います。

おすすめの観光スポット

テテトビーチ ロタ島を代表する観光スポットです。エメラルドの海と真っ白な砂浜がとても綺麗なビーチで、観光客のほとんどがこの地を訪れています。
トンガケーブ
(クロスポイント)
ロタ島のメインの町である「ソンソン村」の入り口にある鍾乳洞です。大型台風がやってきた時には住民の避難場所としても活用されています。

この鍾乳洞の崖上に「クロスポイント」という場所があります。ソンソン展望台とも呼ばれ、ソンソン村を一望することができるほか、後述のウエディングケーキマウンテンもよく見えます。
千本ヤシ 実際には千本もありませんが、それくらいヤシの木が多くあるように見える場所です。緑豊かで南国の雰囲気を感じられます。並行するようにして綺麗なビーチも広がっています。
ウエディングケーキマウンテン ウエディングケーキマウンテンは変わった形をした、緑豊かな山です。特別保護区に指定されていて、野生の動物も生息しています。

トレッキングツアーなどに参加して実際に山中を歩くと、シカやトカゲなどに出会うこともあります。ちなみに正式名称は「タイピンゴッドマウンテン」です。
スイミングホール 海の近くにできた天然のプールです。とても透明度の高い水で満たされていて、単純に泳ぐだけではなくシュノーケリングなども楽しめます。
バードサンクチュアリー 島の北東部にあるファンタスナパニー岬は、野鳥の見学を楽しめるバードサンクチュアリーとなっています。数多くの野鳥が生息しているほか、広大な海の景色も楽しむことができます。
タガ・ストーン遺跡 タガ・ストーン(別名ラッテ・ストーン)が複数置かれている古代チャモロ族の遺跡です。未だになんのためにこのような不思議な形をした石が置かれたのか、その理由は判明していません。
ロタ・カントリークラブ ロタ島にある唯一のゴルフコースです。まさに南国リゾートのゴルフコースといった雰囲気があり、コースからは海を眺めることもできます。
ガガニフルーツ農園 フルーツの食べ放題を実施しているフルーツ農園です。農園で栽培している様々な南国のフルーツに舌鼓をうてます。
コーラルガーデン ロタ島の中心街にある東港からボートで15分ほど行ったところにあるサンゴ礁が綺麗なポイントです。コーラルフィッシュやカメ・アカマスなどといった魚にも出会うことができます。

前述のガガニフルーツ農園からも近く、詳細ページでご紹介しているカガニフルーツ農園の「まん丸の看板」の写真をよく見ると「コーラルガーデンビーチ」とも記載されています。
旧日本軍砲台跡 前述のガガニフルーツ農園からちょっと北上したところにある観光スポットです。太平洋戦争時に実際に使用された旧日本軍の砲台で、奥には防空壕も残されています。
ロタ動物園 ガガニフルーツ農園→旧日本軍砲台と来て、更に道なりに進んで行くとこぢんまりとしたロタ動物園があります。

こちらでは北マリアナ諸島でしか見れないオオコウモリなどが飼育されています。園内にはハイビスカスを始めとした南国の花や植物があり、動物だけではなく植物も見ることができます。
製糖工場跡 前述の千本ヤシほど有名なところではないのですが、千本ヤシのすぐ近くにあるのでぜひ併せて回ってみて頂きたいのが製糖工場跡です。

かつて北マリアナ諸島の産業振興に貢献し、「砂糖王」と呼ばれた松江春次氏が設立した砂糖の製糖工場がここにありました。当時サトウキビの運搬に使用されていた日本製の赤い蒸気機関車も残されています。

ちなみに、サイパンにも関連スポット「砂糖王公園」があります。
ロタ洞窟博物館 高さ約30メートル、奥行き約76メートルの鍾乳洞です。島の西部にあります。かつては旧日本軍の弾薬庫として使われていました。

現在はその名の通り博物館となっていて、スペイン統治時代・日本統治時代の資料や展示を見ることができます。

ちなみに、このロタ洞窟博物館からちょっと西へ行ったところには、前述の鍾乳洞「トンガケーブ」があり、トンガケーブからはソンソン村やビーチを見渡すことができます。
サンフランシスコ・デ・ボルバ教会 前述のトンガケーブ(クロスポイント)から更に西に進んだところ、ソンソン村の中心部にあるロタ島最大のカトリック教会です。

毎年10月のフィエスタ(聖日・祭日)にはロタ島だけではなく、グアムやサイパンやテニアンなどといった近隣の島から大勢の人が帰島して、カトリックの祭りが開催されています。
サバナ高原 サバナ高原は島の内陸部に広がる広々とした高原です。標高が約496メートルもあるので、頂上からの眺めが素晴らしく、晴れている日にはグアムまで見通せるというから驚きです。

また、頂上には戦没者の慰霊碑も建てられています。高原ですので緑が豊富です。野鳥も見ることができます。
アス・マンモス岬 ロタ島の最東端にある岬です。断崖絶壁の岬で、強い波が岩場にぶつかる様子は迫力があります。磯釣りのポイントとしても知られており、毎年磯釣りのトーナメントが開催されています。
アラグアン湾展望台 島の中央南部にある、アラグアン湾(アラツ湾)を見通すことができる絶好のビューポイントです。展望施設は設けられていませんが、天気の良い日にはかなり遠くまで見通すことができます。
ロタ松島 ソンソン村の入り口付近のビーチには、小さな島がいくつか集まっているところがあります。日本三景の一つに数えられている「松島」に似ていることから、この名前が付けられました。
ポーニャ岬 島の最南端に位置している岬です。ソンソン村から海沿いの道を車でしばらく進んだ先にあります。ごつごつとした岩場となっているため、ビーチサンダルだとちょっと厳しいです。
ロタホール 正式名称は「センハノン洞窟」ですが、一般的にはロタホールと呼ばれています。ロタ島屈指のダイビングスポットとして高い人気を誇ります。
松運丸 第二次世界大戦時に貨物船として使用されていた船です。現在は海底30メートルのところに沈んでいて、こちらもダイビングスポットとして人気があります。
ハルノン・ドロップオフ 地形が複雑なため中上級者向きのダイビングスポットです。最も深いところは水深70メートルにもなります。
ロタ島のホテル 島内にある6つのホテルをご紹介しています。特に人気の高い「ロタリゾート&カントリークラブ」は写真もご覧頂けます。
ロタ島のレストラン ホテルに続いて、レストランのご紹介です。本格的なレストランから、ちょっとオシャレなバーまで、複数の飲食店をご覧頂けます。

日本からのアクセス

日本からロタ島に行くためには、グアムかサイパンを経由する必要があります。チャーター便であれば直行便が出ることもありますが、一般的には日本からグアムかサイパンの空港へ移動して、それから飛行機を乗り換えてロタ島へと向かいます。

ロタ島には「ロタ国際空港」という空港があります。こちらの空港に行くために、グアムのグアム国際空港か、もしくはサイパンのサイパン国際空港から発着しているフライトに乗ります。日本の航空会社は就航しておらず、コンチネンタル航空かフリーダムエアー社の就航便を利用するという形になります。

島内の交通機関

島の外周が東京の山手線の約一周分程度ということもあり、ロタ島ではバスや鉄道などといった公共交通機関は整備されていません。また、タクシーもありません。

そのため、ロタ島内での移動はレンタカーかツアー会社のバスを利用することになります。レンタカーの方が便利で自由度も高いため、旅行客から人気です。ホテルで手配することもできますし、空港で手配することもできます。