世界遺産
グアムにある世界遺産の特集です…と言いたいところですが、実はグアムには世界遺産はありません。そこでこちらのページでは、当サイト運営チームが勝手に「世界遺産級」と認定した観光名所の特集を行っています。主に歴史的な価値が高いところや、多くの日本人観光客から支持を集めているところを選んでみました。
タモンビーチ
ホテルが集中しているタモン地区にある、サン・ヴィトレス・ロード(ホテルロード)と並行するようにして伸びているビーチです。オンザビーチのホテルに滞在していれば、ホテルからダイレクトにビーチまで行けますし、オンザビーチではなくても歩いてすぐに行くことができます。
そのため、グアムを代表するビーチとして名高く、年齢や性別を問わず、いつも観光客らでよく賑わっています。タモン湾は遠浅で波も穏やかですので、安心して海で遊ぶことができます。グアム旅行で欠かせない名所と言えます。
詳しくはこちら:タモンビーチ
ココ・パーム・ガーデン・ビーチ
グアムで最も美しいと称されている、白い砂浜とエメラルドグリーンの海が印象的なビーチです。島の北西部にあるため、ゆっくりと喧騒からはなれて自然や海岸の美しさを楽しむことができます。
テレビCMや広告などでも使われているというこのビーチには、冷房完備のラウンジや無料のロッカー、シャワー、ギフトショップなど施設も充実しています。
詳しくはこちら:ココ・パーム・ガーデン・ビーチ
ラッテ・ストーン公園
誰がいつ何のために作ったのかが、未だに解明されていないサンゴ石でできた石柱「ラッテ・ストーン」がある公園です。公園内には8つのラッテ・ストーンが2列になって並んでいます。
9世紀から17世紀にかけて作られたチャモロ人の古代チャモロ文化の遺跡であることは分かっているのですが、17世紀末にチャモロ文化が途絶えてしまったため、その後謎だけが残ることになりました。宗教的な意味を持つという説や高床式建築物の土台であったという説などがあります。
詳しくはこちら:ラッテ・ストーン公園
イナラハン天然プール
イナラハン天然プールははるか昔の火山活動によって、海水が溶岩によってせき止められてできた天然のプールです。グアム南東部のイナラハン村にあります。
波が来てもプール内はとても穏やかで、簡易飛び込み台なんかも設置されていて、大人から子どもまで楽しむことができます。周辺はピクニックエリアになっていて、バーベキューをすることもできます。
詳しくはこちら:イナラハン天然プール
恋人岬
スペイン統治時代に総督から結婚を迫られたチャモロ人女性が、当時付き合っていたチャモロ人の恋人と永遠の愛を誓い、そして髪を結びあって、この地から身を投げたという伝説から名付けられた岬です。
タモン湾に突き出ており、展望台から眺める景色は素晴らしく、グアムを代表する景勝地としても知られています。海抜123メートルの場所にあるこの岬からは、ホテルが集中しているタモン地区の様子やフィリピン海などを一望することができます。
レンタカーで行くのが最も手っ取り早い方法ですが、DFSギャラリアとマイクロネシア・モールからシャトルバスが運行されていますので、レンタカーを使えないという方であれば、こちらのシャトルバスを利用するのも便利でおすすめです。
詳しくはこちら:恋人岬
ソレダッド砦
ソレダッド砦はスペイン統治時代に交易船を海賊から守るために築かれた砦跡です。島南部ウマタック村にあり、ウマタック湾を一望できるように建てられています。ここから見る夕日の美しさを求めて、見にやってくる観光客も多いです。
当時使われていた大砲が3基設置されていて、絶好の記念撮影スポットでもあります。ウマタックにはスペイン統治時代に建てられたスペイン風の建物も多いですので、それらと併せてぜひ足を運んでみて下さい。
詳しくはこちら:ソレダッド砦
ジーゴ平和記念公園
島の最北端ジーゴ地区にある公園で、かつてはここに旧日本軍の司令部があり、太平洋戦争時は激戦地となりました。「平和慰霊記念公園」や「南太平洋戦没者慰霊公苑」と呼ばれたり表記されたりすることもあります。近くには防空壕なども残されているほか、当時の情報を知ることができる資料館なども併設されています。
詳しくはこちら:ジーゴ平和記念公園
横井ケイブ
太平洋戦争の終戦を知らずにいた横井庄一さんが、約28年間に渡って潜伏生活を送っていた洞穴です。実際に横井さんが生活していた洞穴は私有地の中にあるため、一般人は見ることができませんが、観光客のために作られたレプリカが一般公開されています。レンタカーやオプションツアーなどで行くことができます。