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グアムとサイパンの観光旅行ガイド

日本から飛行機で3時間30分ほどのところに位置している「グアム」と「サイパン」の旅行観光情報をご紹介しているサイトです。写真と共に多数の観光名所をご覧頂けるほか、おすすめのリゾートホテルやレストランなどの情報も公開しています。

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当サイトのメニューは以下の4つです。南国リゾートを代表する島として知られている「グアム」と「サイパン」のほか、これらの島々からのアクセスに優れる「テニアン島」と「ロタ島」の項目も用意しております。グアムとサイパンのどちらに旅行しようかお悩みの方など、ぜひ比較の際の参考にしてみてください。

なお、グアム島はグアム政府が、サイパン島とテニアン島とロタ島はマリアナ政府が、それぞれ管理を行っていますが、いずれもアメリカ合衆国の自治領となっています。そのため、公用語は英語(一部チャモロ語)、使用通貨はアメリカドルです。

人気の理由

ご存じの方も多いかと思いますが、グアムとサイパンは昔から高い人気があります。それではなぜ日本人旅行客からこれほどまでに人気となったのでしょうか?

日本語OK

まず最初に挙げられる人気のポイントとして、島内の至る所で日本語が使えるという点です。海外に行くと「現地の言葉が分からなくて不安…」というケースも多いですが、グアムとサイパンの場合は空港やホテルはもちろんのこと、レストランや各種商業施設などでも日本語対応OKの場所がとても多いです。

お手軽さ

次に挙げられるのがお手軽さです。人気の南国リゾートというとハワイがよく挙げられますが、グアムもサイパンもハワイに行く半分以下のフライト時間で行くことができるうえ、物価もハワイより安く設定されています。

宿泊施設に関しても同様で、同クラスのホテルに泊まったら確実にグアムとサイパンの方が宿泊費は安くなります。ですので、ハワイと同じ金額を出すのであれば、よりゴージャスな滞在を楽しむことができます。

気候と時差

更にこの地を魅力的にしているのが気候と時差です。1年を通じて温暖な気候で、いつでも海やプールで遊ぶことができ、常にベストシーズンと言えます。また、時差は日本よりも1時間早いだけですので、時差ボケもほとんどありません。

観光名所が充実している

最後に挙げられるのが充実の観光名所の数々です。グアムもサイパンもレンタカーを借りれば数時間ほどで島を一周できてしまうほどの小さな島なのですが、島の北部から南部まで、多種多彩な観光名所があります。

非日常を感じられるリゾート感たっぷりのビーチ、高級感のあるショッピング施設、子どもから大人まで楽しめるレジャー施設、自然の魅力を存分に味わえるジャングルや洞窟など、旅行客から好評のスポットがいっぱいです。

人気度の比較

以前はグアムとサイパンが同じくらいの人気で、よくガイドブックやテレビの特集などでも知られていましたが、現在ではショップやウォーターパークなどといった商業施設がより充実しているグアムの方が比較的高い人気を獲得しています。

基本情報

グアム・サイパン・テニアン・ロタの4ヶ所に共通して言える基本情報をまとめてみました。時差が小さくて日本語も使えるため、初めての海外旅行にも最適です。

日本からのアクセス

グアムとサイパンは日本からの直行便フライトがあります。サイパンは成田発着のみですが、グアムは成田以外に東京(羽田)や名古屋や大阪など、数多くの日本の都市に直行便フライトが発着しています。

グアムは「グアム国際空港」を、サイパンは「サイパン国際空港」を利用しますが、どちらの空港も日本語表示の案内板が至る所にあります。また、日本語が堪能な空港職員も多いので、なにか分からないことがあったら気軽に尋ねましょう。

ちなみに「グアム国際空港」はミクロネシア最大の空港で、年間100万人もの利用者がいます。そのうち約70万人は日本人が占めていると言われています。

なお、テニアンとロタには直行便がありません。サイパンを経由する必要があります。飛行機(プロペラ機)またはフェリーで移動できます。

時差

日本とグアム・サイパン・テニアン・ロタの時差は1時間です。日本の方が1時間遅れていますが、ほとんど時差はないに等しいので、時差ボケの心配もいりません。

気候とベストシーズン

1年を通じて、とても温暖な気候です。どの月もほとんど気温は変わらず、最低気温の平均は22℃前後、最高気温の平均は31℃前後です。そのため、いつ旅行に行ってもプールや海でマリンアクティビティを楽しむことができます。

また、12月から6月は乾期で晴天の日が続きます。7月から11月は雨期ですが、スコールが中心ですので、日本の梅雨のように1日中降り続いていたりすることはほとんどなく、空気もじめじめとはしていません。

このように1年を通して気候に恵まれているグアム・サイパン・テニアン・ロタには特にベストシーズンというものはありません。いつ行っても思う存分楽しめます。

ただ、ツアー料金は「年末年始の連休・ゴールデンウィーク・お盆休み」などといった大型の連休があるときにピークを迎えます。逆に、安く抑えられるのは「2月・6月・10月・11月」です。連休のない月や、大型連休の直後は旅行の需要が下がるため、ツアー料金も抑えられています。

島内の交通機関

詳しくは後述しますが、グアムとサイパンにはバスとタクシーがあります。空港や主要ホテルや主要商業施設などから乗ることができます。ただ、自由度を考えるとレンタカーを利用する方が楽しめること間違いなしです。テニアンとロタに関しては公共交通機関がありませんので、レンタカーは必須と言えます。

グアムの交通機関

グアムは島全体がそれほど大きくないので、主な観光名所などはタクシーで行ってもそれほど費用はかかりませんが、色々な路線があるバスや、自分たちで好きなところに行くことができるレンタカーなどもおすすめです。

バス

グアム島内では「ラムラム路線バス(タモン・トロリー)」と「ザ・ショッピングバス」という2つのバスがあります。それぞれ複数の路線を持っており、タモン地区やハガニア地区やタムニング地区などといったグアムの主要エリアをカバーしています。どちらのバスも1回券は2ドル、1日券は6ドルとなっています。

バスの停留所は主要なホテルやショッピング施設の入り口などにあることが多く、派手な色で「BUS STOP」と書かれた標識があります。標識の下には路線図と時刻表があるので、そちらもちゃんとチェックしておきましょう。

また、ラムラム路線バスとザ・ショッピングバス以外にも、DFSギャラリアなどといった主要なショッピングセンターなどでは、独自でシャトルバスの無料サービスをしていることもあります。自分が泊まっているホテルまで乗せてもらうことができますので、こちらも上手に利用してみて下さい。

レンタカー

行動範囲も広がって、いつでもどこでも行くことができるレンタカーはとてもおすすめです。島内の様々な観光名所に行くことができるほか、海岸線をドライブするだけでも爽快感を味わうことができます。

レンタカーを借りる際に必要となるのはクレジットカードと免許証です。クレジットカードがあればレンタル時にデポジット(保証金)を預けなくて済み、便利です。

なお、日本の免許証だけでも利用できますが、万が一の時には国際免許証があった方がスムーズに手続きなどを進められるので、時間があったら国際免許証を取得してから行きましょう。

タクシー

グアムのタクシーは日本のタクシーよりもはるかに安く利用することができます。バスやトロリーが走っていない場所や、夜から早朝にかけての移動手段として便利に活用しましょう。

ただし、グアムには流しのタクシーが非常に少ないため、タクシーに乗りたいと思ったときはホテルやレストランなどのカウンターで呼んでもらいましょう。

タクシーのドライバーさんも多くの日本人観光客を相手にしていますので、簡単な日本語くらいなら通じますし、仮に通じなくても紙に行き先を書いたり、地図を指さしたりすれば大丈夫です。

サイパンの交通機関

島の面積が小さいため、公共の交通機関はあまり充実していませんが、タクシーを利用してもそれほど高くはなりません。ただ、グアムほど交通事情が良いという訳ではありませんので、やはりレンタカーという選択がベストかと思われます。

バス

最も手軽な交通機関なのがバスです。「イブニング・ショッピング・シャトル」と「DFSギャラリア・シャトルバス」という2つのバスがあります。どちらも北ルートと南ルートの2つの路線があり、主要ホテルやDFSギャラリアを巡ります。

レンタカー

前述の通り、当サイトで最もおすすめしているのはレンタカーです。レンタカーがあれば1日で島の主な観光名所をぐるりと回ることもできます。取得に手間がかかる国際免許証などは不要で、21歳以上で日本の運転免許証があれば運転できます。

レンタカーを借りる場所はいくつかありますが、最もよく利用されているのは空港にあるレンタカーです。複数のレンタカー会社がありますが、料金やシステムに関してはそれほど大きな違いはありません。

レンタカーを運転する際に注意することとして、ハンドルが左であることや、右側通行であることなどが挙げられますが、しばらく走ればすぐに慣れます。

タクシー

グアムと同様に、サイパンでタクシーに乗るためには、主要ホテル前やショッピングセンター前に行く必要があります。日本と異なり、流しのタクシーはほとんどないので注意しましょう。なお、チップは乗車料金の15%が目安です。

ホテル

当サイトでは次のようにグアム・サイパン・テニアン・ロタのホテルをご紹介しておりますが、最後にホテル全般に関しての基本情報をまとめてみました。

チェックインとチェックアウト

どちらもホテルのフロントデスクで行います。チェックインの時には必要事項を記入する用紙を渡されますので、その場で住所や氏名などといった情報を記入します。記入が終わって提出するとルームキーをもらえます。

チェックアウトはチェックインよりも簡単で、フロントデスクにルームキーを返して、宿泊料金を精算するだけです。ほどんどのホテルは12時をチェックアウト時間に設定していますので、その前にチェックアウトを済ませるようにしましょう。

なお、ツアーの場合は添乗員によって事前に全ての手続きが済まされていて、これらの手続きを自分でする必要はないということが多いです。

貴重品の管理

チェックインをして客室に入ったら、身につけない宝石や時計などといった貴重品を室内備え付けの金庫に入れてしまいましょう。多額の現金を持ち歩くのはリスクが高いので、現金も必要のない分はしまっておくと良いかと思います。基本的に治安は悪くありませんが、備えあれば憂いなしです。

チップ

ホテルではチップを渡す機会が何回かあります。以下に主なケースを箇条書きにしてまとめてみました。金額は目安ですので、多めに渡しても問題ありません。

  • ベルマンに部屋まで荷物を運んでもらった際には、荷物1つにつき1ドル程度
  • ベッドメイクの際には、サイドテーブルに1ドル程度
  • ルームサービスを利用した際には利用料金の10%~15%程度
  • コンシェルジュに何か頼み事(レストランの予約やタクシーの手配など)をした際には、3ドル程度

シャワー

ほぼ全てのホテルではアメニティが揃っています。シャンプーや石けんなどを買って持っていく必要はありません。また、浴室にはカーテンが設けられていることが多く、使わないと床を水浸しにしてしまう恐れもありますので、カーテンはバスタブの中に入れて使うようにしましょう。

プールとビーチ

こちらもリゾートホテルであれば必ずあります。ホテルの敷地内にプールがあるのはもちろんのこと、多くの場合はビーチもすぐ近くや目の前などにあります。プール用のタオルやビーチパラソルやビーチチェアも利用可能です。無料で使えるものが多いですが、なかにはレンタル料が必要となるものもあります。

レストラン

日本人旅行客によく利用されている大きなホテルであれば、複数のレストランやカフェやバーなどが館内に入っています。服装に規定はないケースが多いですが、メインダイニングや高級バーなどではラフすぎる格好だと断られてしまうこともありますので、注意しておきましょう。

マナー

その他のホテルにおけるマナーとして、ホテル内は公共の場所であることを認識するという点が挙げられます。プールやビーチが近いからといって上着やタオルを羽織らずに水着姿で館内を歩き回ったり、パジャマや客室用のスリッパで自室から出たりしないようにしましょう。

日本の観光情報

当サイトでは日本からほど近いグアムとサイパンの観光情報をご紹介しておりますが、日本のビーチや海水浴場の情報なら「日本のおすすめビーチ・海水浴場ランキング」がおすすめです。日本国内のビーチや海水浴場の情報が多数掲載されているほか、国内旅行に関する様々な情報もご覧頂けます。