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ボージョボー人形

サイパンに限らず、どこへ旅行へ行っても悩むことが多いのが友達へのお土産です。あまり普通すぎるのもあれだし、かといってユニークすぎるのも…。そこで非常におすすめのお土産をご紹介します。それがボージョボー人形です。

お土産にピッタリ

どんなアイテムかと言いますと、マリアナ諸島の先住民族であるチョモロ族が作っている民芸品で、願いが叶うという言い伝えのある願掛け人形となっています。

正式名称は「Legend of the Bojo Bo Wishing Doll」です。以下の写真のように必ず男女ペアとなっていて、つる草の実とココナッツの繊維で作られています。

ボージョボー人形

別角度の写真

結び方で効果が変わる

この人形の特徴的なところは、つる草のひもで作られた手や足の結び方によって願いの効果が変わるところです。それぞれ簡単にご紹介したいと思います。

  • 恋愛運
    男の人形と女の人形のお互いの足を交差させます。
    (例:片方の右足ともう一方の左足を結ぶ)

  • 健康運
    男の人形の右手と女の人形の左手、男の人形の左手と女の人形の右手を結びます。

  • 金運
    男性なら男の人形を、女性なら女の人形を、後ろ側で両腕を結びます。

これらは代表的な結び方です。実はマリアナ諸島内でも、いくつかの結び方があり、現地では「全てが正しい結び方で大切なのは信じる心」と言い伝えられています。

購入について

ボージョボー人形は日本テレビの人気番組『ザ!世界仰天ニュース』で特集を組まれたことから、一気に日本での知名度が上昇しました。サイパンでもよく売れていますし、日本国内でもインターネットショップなどでよく売れているそうです。ただ、いきなり人気が出たため、類似品も多く出回ってしまっています。

ちなみに、テレビで特集が組まれた際に紹介されたのは「サイパン・ハンディクラフト社」のボージョボー人形です。現在、生産販売されている多くのボージョボー人形は同社製のものとなっています。サイパンの中では、ガラパンにあるショップなどで入手することができます。

どこにつける?

サイズや色など複数種類の人形が販売されていますが、携帯ストラップとして利用したり、キーホルダーとして利用したり、かばんにくっつけてみたり、と色々な活用法があります。外見も可愛らしく、どこにつけていてもあまり不自然には見えませんので、何か願い事があるという方はぜひ試してみてはいかがでしょう。